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確定拠出年金、〇〇型商品を100%選ぶと損をする?

確定拠出年金、〇〇型商品を100%選ぶと損をする?

確定拠出年金を始める際に、金融機関が取り扱う商品(預金、保険商品、投資信託)の中から、運用商品と運用の割合(どの商品を何%づつ買うか)を自身で選ぶ必要があります。
商品によって、将来年金受け取り時の運用成果が変動していきます。将来は安心と思って選んだ「ある商品」に下落の可能性が潜んでいる事、その理由をお伝えしていきます。

リスクが潜む〇〇型商品

さっそくですが、結論から申し上げます。

元本確保型商品(預金)には、将来損をする可能性が潜んでいます。

「インフレリスク」と言う言葉を聞いたことはありますか?
1964年、東京オリンピックが開催された時期、日本は高度経済成長期でした。その頃の物価と、現在の物価を比較してみると3倍から160倍に上る物価上昇率となっています。

生活に身近な食料品や日用品の他にも、近年では材料や素材、農産物などの価格も上昇しています。また、デジタル化や電気自動車などの普及に伴い半導体が不足したり、人材不足に伴う輸送費の高騰も発生したりしています。今後の自動車や住宅購入などにも影響を及ぼしてくると考えられます。

これまで、100円で購入できたものが110円120円と多く手元の資金を投入しなければ、いままでと同等の消費やサービスを受けることができなくなっていきます。

上記のようなことを「お金の価値が下がる」いわゆる「インフレリスク」と言います。
確定拠出年金の商品を選択するときに元本確保型商品(預金など)100%を選択した場合、将来のお金の価値が下がり「リスクを取らないリスク」を抱え、損をするかもしれないと言う事です。

資産の一部だけでも投資にシフトしよう

インフレリスクに備えるためには資産の一部を投資へシフトする必要があります。

投資にはリスクがつきもので、預金とは違い元本割れの可能性もあります。
しかし、今後の物価は着実に上昇する一方で、預金の金利は超低金利であり物価上昇率に対応する事は難しいと考えられます。

確定拠出年金の特性である「長期投資」と「分散投資」を味方につけてリスクを抑えながら資産を増やしていくことが期待できるため、無理なくはじめることが可能です。
物価上昇率よりも高い利回りで運用できるのが理想ですが、自分自身がどれくらいのリスクを取る事が出来るかを考えながら運用商品を選ぶのが良いと思います。

年金資産の配分を変更する方法

実際にこれまで年金資産として拠出をしたり貯めてきた定期預金を、投資へシフトするには2つの方法があります。

①拠出時の運用割合変更(配分変更)
・毎月の掛け金をどの商品に何%かけていくのかを選択する
どの商品の種類を選択するか、拠出する運用の割合を変更する手続きです。
資産配分変更を実施しても、これまで拠出してきた資産の割合に影響するものではなく、これからの拠出金が新たな運用割合で積み上げられていきます。

②スイッチング
・これまでに拠出して貯まった資金を別の商品に変更する
定期預金として積み上げた資産の一部や全部を払い出し、投資信託を購入する、と言った手続きです。
今回のように、定期預金から投資信託へシフトする他、利益を確保するときもここから行うことができます。

拠出の運用割合を変更したりスイッチングをすることは、システムメンテナンス時以外は24時間変更が可能です。複数の注文を同日に登録する事ができるので、自分の好きな組み合わせにスイッチングしてみてください。
購入する投資信託の基準価額は登録した当日ではなく、翌日以降~2週間くらいどこかのタイミングの約定価格で決定するため、スイッチングを実施した際にはいつのタイミングで投資信託等の購入ができたか、確認すると良いです。

また、自分自身で運用割合をきめたバランスが崩れた時などに、定期的なリバランスを行うことも効果的です。半年に一度、一年に一度などのルールを設けて自分自身の年金資産に興味を持ち、手直しを加える事で将来の資産成長にもつながるかも知れません。

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