資産形成をはじめる前に確認しておきたい2つのこと

将来の不安をおさえるために資産形成をはじめようと考えたとき、どのようなことから準備をしていくと良いでしょうか?今回は、資産形成をはじめる前に確認しておきたいことについて見ていきます。
資産形成とは?
そもそも資産形成とは、一から資産をつくりながら増やしていくことをいいます。
資産形成には2つの種類があり、ひとつめは預貯金、ふたつめは資産運用です。また、「資産形成」と「資産運用」は似ているようで意味は異なり、「資産運用」とは、資産形成をしていくうえでの手段のひとつです。
生活環境や生活スタイル、家族の状況や年齢、収入の違いなど、さまざまな状況の人がいると思いますが、どのような状況の人も以下の2つのことを確認してから資産形成を始めることをおすすめします。
【資産形成を始める前に確認しておきたいこと】
①ゴールを設定する
②現状を把握する
ひとつづつ見ていきましょう。
ゴールを設定する
資産形成においてもっとも大切なことは、ゴールを明確にすると言うことです。
老後資金なら、どのような老後を送りたいかを考えます。
‘‘安心して生活を送りたい‘‘、‘‘年に1度は旅行をしたい‘‘など何のために資産形成をするかゴールを設定します。
老後資金は長期的な視点ですが、毎年の旅行にかかるものや車や家の税金など必ず使う短期的なものや車の購入、家のリフォーム、急な出費に備えるための資金など中期的な部分も一緒に洗い出しをするとより明確なゴール設定をすることが可能です。
ここで、老後の生活にどれくらいの費用が必要か、参考にしたい調査結果があります。
生命保険文化センターでは令和元年に生活保障に関する調査を実施しました。日常生活を送るために必要な生活費や、ゆとりある老後を送るための生活費はどれくらいか、などの内容です。
【老後の日常生活に必要な生活費】

【ゆとりある老後の生活費】

【ゆとりのための使い道】

引用元▶https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/1141.html<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/令和元年度>
老後に必要な生活費の平均は月22.1万円、ゆとりある生活に必要な生活費の平均は36.1万円でした。老後は旅行やレジャーを楽しみたい人が多いようです。
このような調査結果をもとに、自分の老後に必要な生活費をイメージすることもできます。※物価の上昇は考慮していません
現状を確認する
将来のゴールが明確になったら、次に現状を確認しましょう。
確認しておきたい内容
・入ってくるお金を見える化する
・使うお金を見える化する(生活費やライフイベントなど)
・現在どれくらいの貯蓄があるか、目的は決まっているか
・現在どれくらいの積立をしているか、目的は決まっているか
確認した内容をもとに、家族の年齢やその時の貯蓄額などが分かるようなライフイベント表を作っておくと現状とゴールをいつでも確認することができるのでオススメです。
ゴールと現状を照らして見たとき、そこにギャップはありましたか?次は、このギャップを埋めるための戦略を立てることが必要になります。その中で資産運用を取り入れることがライフプランを叶えるための手段となります。
さいごに
今回は、資産形成を始める前に確認したいことについて見ていきました。
何かあったときのために毎月なんとなく貯金をするよりも、将来これくらいあれば安心という目標とゴールがはっきりすることで、行動にもつながりやすくなります。その行動によって将来の不安も解消されていくのではないでしょうか。
また、ライフスタイルや将来への考え方は変化するものです。いちど決めたら終わりではなく、ライフプランが変わったときや期間を決めて定期的に確認し、ギャップがあればその時点で見直しをするのが良いでしょう。
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