老後のために資産形成を考え、準備することの大切さ

人生を送るうえで3つの大きな支出があることをみなさんはご存じですか?ひとつめは「教育資金」ふたつめは「住宅取得資金」、さいごに「老後資金」が人生の三大支出と言われています。
今回は老後資金について、公的年金制度にも触れながら見ていきたいと思います。
なぜ、資産づくりが必要なのか
人生の三大支出として子どもにかかる教育資金や住宅取得にかかる資金は人によって必要になったり必要ではなかったりしますが、「老後」についてはすべての人に訪れる可能性があります。
では、老後資金の準備は公的年金だけで足りるでしょうか?人生100年時代や老後2000万円問題、少子高齢化などを背景に、老後資金の準備は自助努力で資産づくりをすることが大切になっています。
将来の公的年金はどうなる?
公的年金は現役世代に支えられており、所得代替率50%を目指すと「100年先まで安心して公的年金制度が持続できる」と言われています。
所得代替率とは・・
年金受給開始の時点(65歳)で年金額が
現役世代の手取り収入額(賞与含む)と比較してどのくらいの割合かを示す指標
ただし公的年金で安心して暮らせると言うことではありません。所得代替率50%を下回らないように、現役世代の手取り平均収入の約半分くらいは、その時の年金受給者の受給額になるようにしましょうと言う考え方です。
公的年金制度には、年金受給の「額面」ではなく一定の「価値」を保障するといった側面があります。
年金の「額面」を固定してしまうと、インフレや所得水準が上がったときに年金受給額の「価値」が下がってしまう恐れがあるため、所得代替率を用いて年金受給開始時の現役世代の手取り収入額と比較してどれくらいの年金額を受給できるか、という基準(ものさし)を設けているのです。
当然、公的年金は老後資金のひとつの柱となり、その強みは、インフレを考慮した将来の受給額の調整ができる点と言えるでしょう。
将来の目標を決めるうえで、自分が将来どれくらい公的年金を受け取ることができるかを確認しておくのも良いでしょう。毎年届くねんきん定期便や簡単にシミュレーションできるサイトも国が無料で提供しています。
日本年金機構HPはこちら https://www.nenkin.go.jp/n_net/
老後資金を準備する方法
これからの時代、お金を貯める・殖やすために資産運用は欠かせないものと考えます。
資産運用成功の秘訣として「長期・分散・積立」の原則があります。必要以上のリスクをとらず、一喜一憂しない仕組みをつくることが重要です。
老後資金を準備する方法3選
1.つみたてNISA
2.iDeCo(個人型確定拠出年金)
3.企業型DC
上記の仕組みを使って節税をしながら、効率よく運用をしていきましょう。
老後資金を準備しておくことによって、将来に対する不安が軽減されたり、退職後の余暇を楽しむ選択の幅が広がったり、金銭的、精神的にゆとりある生活を送ることができるかもしれません。将来自分自身がどのような暮らしを送りたいか思い描きながら、そのためにどれくらい貯めたいか、目標(ゴール)を決めると良いでしょう。ゴールに向かい、今できることからコツコツ始めていきましょう。
みなさんの人生がより豊かなものになるように、Financial DC Japanもその一助となれば幸いです。
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| 第8章 | NISAとiDeCoを味方につける! - "税制メリット"でかしこく資産をふやす方法 |
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