マッチング拠出はどういう制度?メリット・デメリットは?

マッチング拠出はどういう制度?メリット・デメリットは?

みなさんは、マッチング拠出という制度はご存じでしょうか? 

企業型DCにご加入に方は、1回は耳にしたことがあるかと思います。 

今回は、マッチング拠出についてメリット・デメリットも含めて制度の確認をしていきたいと思います。

マッチング拠出はどういう制度?

・マッチング拠出…企業型DCに加入している従業員が、会社が拠出する掛金に加えて、従業員本人が掛金を上乗せして拠出することができる制度のことです。 

マッチング拠出を利用したい方は、会社の規約にマッチング拠出について定められていないと利用することが出来ないので、確認が必要になります。

マッチング拠出のメリット・デメリット

ここでは、マッチング拠出の制度を利用するとどんなメリット・デメリットがあるのか確認していきたいと思います。

・メリット

  1. マッチング拠出をした掛金は、全額所得控除になります。 
    よって、所得税や住民税の節税対策になります。 
  2. 資産運用で発生した利益に対しては、全額非課税になります。 
  3. 会社の掛金と同じ口座で管理されるため、口座管理料が会社負担になり、口座も1つなので管理がしやすくなります。
  4. 受け取る際に、退職一時金として退職所得控除、年金としては公的年金等控除を利用することが出来ます。

・デメリット

  1. 運用商品は会社が、あらかじめ決めているものの中から選びます。
  2. 会社の掛金によっては、マッチング拠出が出来ない場合があります。 
    例)会社掛金 5.5万円の場合、上限金額5.5万円になっているため、従業員本人が掛金を上乗せして出すマッチング拠出はできません。
  3. 金額の変更は年1回のみ(会社が定めている変更期間に手続をすること)
  4. 原則60歳まで受け取りが出来ません。 

マッチング拠出で注意すること

次にマッチング拠出の注意点として、会社掛金とマッチング拠出の掛金合計で5.5万円まで上限が決まっています。

また、マッチング拠出の掛金は会社掛金を超えることが出来ません。

下記の表は会社掛金とマッチング拠出の掛金を表した資料になります。 

この表からわかるように、基本は会社掛金があり、会社掛金の金額によってマッチング拠出の掛金が決まってきます。

最後に…

今回、マッチング拠出を確認してきましたが、マッチング拠出をしたい方はまずは会社掛金を少額からスタートした上で上乗せをすることをおすすめします。 

そして、マッチング拠出を上手く活用することで、節税対策、年金対策にもなります。

この機会に、会社の規約にマッチング拠出が定められているか確認してみてはいかがでしょうか。

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