お電話でのご相談・お問い合わせ

全国対応可

受付時間 9:00〜18:00(平日)

メールでのご依頼・お問い合わせ

ご依頼・お問い合わせ

お金にまつわる国の制度、非課税期間ってなんだろう?

お金にまつわる国の制度、非課税期間ってなんだろう?

株や投資信託などを売却したときに資産が増えた場合、増えた利益に対して税金がかかることをご存じですか?また、その税金が非課税になる制度があることをご存じですか?
今回は、資産運用に関する気になる税金やお金にまつわる国の制度について見ていきたいと思います。

税金の取り扱い

資産運用や預金から得た利益は、増えた利益をそのまま100%もらえるわけではありません。
その利益に対し約20%の税金がかかります。(2037年12月31日まで特別復興所得税0.315%が上乗せされる)

例えば、100万円の資産を運用して10万円の利益を得たとします。

【課税の場合】
資産運用で得た利益10万円のうち約2万円の納税義務があります。
利益は約8万円となります。
 
【非課税の場合】
資産運用で得た利益10万円をそのまま受け取ることができます。
利益は10万円となります。

非課税とは、利益に対する税金を払わなくていいと言うことです。
では、国の制度として非課税で運用ができる仕組みについて見ていきましょう。

3つの非課税制度

国の資産運用に対する非課税制度は3つの種類があります。
ひとつめは「NISA」、ふたつめは「つみたてNISA」、さいごの非課税制度は「確定拠出年金」です。

制度の内容と非課税期間を確認していきます。

【NISA】
投資信託や株などの投資の利益を非課税にしてくれる制度のこと

・非課税期間 最大5年間 
・上限額120万円/年(2022年現在)

NISAは2024年から制度の改正が予定されています。非課税枠の上限や買付方法の条件に加え、成人年齢の引き下げに伴い制度に加入できる年齢も20歳から18歳に引き下げられます。

【つみたてNISA】
投資信託で得た利益を非課税にしてくれる制度のこと

・非課税期間 最大20年間 
・上限額40万円/年

NISAとつみたてNISAはどちらかひとつしか選択できません。(年ごとに、変更可能)
どちらも払い出し制限はなく途中で売却ができます。(一部解約、全額解約どちらも可)

参考
NISAとは? : 金融庁 (fsa.go.jp)

【確定拠出年金】
投資信託や定期預金で得た利益や利息を非課税にしてくれる制度で、企業型と個人型がある。
運用益が非課税になるほか、掛金が全額所得控除になり、受給の際も税金負担が軽くなる。

・非課税期間 最大50年 
・上限額 最大81.6万円/年(企業型、個人型等で上限金額は異なる)
60歳まで解約することはできません。

ここまで見てきたように、運用の利益を非課税にできる制度が日本には複数あります。この非課税制度を活かして、節税をしながら賢く資産を増やしていきましょう。非課税メリットのいちばん高い確定拠出年金は非課税期間も長くとることができるので、おすすめの制度です。

▼企業型確定拠出年金に関するお問い合わせはこちらから

▼合わせて読みたい

Financial DC Japanでは、確定拠出年金の仕組みや運用の知識、年金や社会保険、税金など幅広い情報を短い動画に分かりやすくまとめています。

▼▼FDCJチャンネルはこちら
Financial DC Japan – YouTube
チャンネル登録いただくと最新の動画を視聴することができます。

************************************
企業型確定拠出年金の導入・継続投資教育は当社にお任せください。
企業型確定拠出年金専門の企業として、300社以上の企業様に企業型確定拠出年金の
相談から導入まで一貫してご対応をしております。東京、大阪、名古屋、他全国での
ご対応が可能でございます。
************************************

株式会社Financial DC Japan 代表取締役社長岩崎陽介の書籍、『頭のいい会社はなぜ、企業型確定拠出年金をはじめているのか』(青春出版社)絶賛発売中!

  • 発売後たった2週間で重版決定!
  • ★丸善丸の内本店ビジネス書部門・週間ビジネス書ランキング1位(2022年4月7日~4月13日調べ)
  • ★ブックファースト新宿店ビジネス書部門・週間ビジネス書ランキング1位(2022年4月10日~4月16日調べ)
  • ★星野書店近鉄パッセ店・週間ランキング 1位(2022年4月10日~4月16日調べ)
  • ★紀伊國屋書店梅田本店のビジネス書部門・週間ビジネス書ランキング1位(2022年4月11日~4月17日調べ)
  • ★三省堂書店名古屋本店ビジネス書部門・週間ビジネス書ランキング1位(2022年4月17日~4月23日調べ)
  • 『ダイヤモンド・オンライン』掲載!
    (記事はコチラ → 元野村證券トップ営業マンが教える、社員が得する「最強の企業年金制度」とは

Amazonから注文ができます! → ご注文フォーム

ご依頼・お問い合わせ

お仕事のご依頼やご相談などはお問い合わせフォームからお問い合わせください。

お問い合わせする
お電話でのお問い合わせ
受付時間 9:00〜18:00(平日)
※ 電話番号はおかけ間違いのないようご注意ください。

全国対応可能※ 地域によってはオンライン対応となります。

ブログBlog

noteを更新しました!

本日、FDCJ公式noteを更新しました。当社で働くインターン生4人が、日々の業務の中で感じたことや発見した学びについて書いています。宜しければぜひご覧ください! 長期インターンを始めて1か月が経った 【長期インターン】 […]

オフィス移転しました!

私たちは、以前のオフィスから約7倍の広さを誇る新しいオフィスへと移転しました。 この変化は、私たちの成長と進化の証です。 新しい空間は、ただ広いだけではありません。 それは私たちがこれまでにない創造性と効率性を発揮するた […]

公式noteを始めました!

この度、当社のことをさらに多くの方々に知ってもらうため、「note」の公式アカウントを開設しました! noteでは当社の事業内容、社員やインターン生の声の他にも、皆様のお役に立つようなコンテンツを発信していく予定です。 […]

すべてみる