お電話でのご相談・お問い合わせ

全国対応可

受付時間 9:00〜18:00(平日)

メールでのご依頼・お問い合わせ

ご依頼・お問い合わせ

将来、効果的にお金を受け取る方法

今回は確定拠出年金の受け取りを繰り下げて運用指図者を選択することの効果や税金面について考えていきます。

確定拠出年金受取時の税金は?

確定拠出年金の受け取り方には3通りがあります。
①一時金で受け取る
②年金形式で受け取る
③一時金と年金の併用(金融機関による)

一時金で受け取る場合、これまでに受け取った退職金などと非課税の枠を共有する事になります。ですが、「退職所得控除」の枠を超えた課税分については2分の1しか課税対象とならないため現役時代に収めていた給与所得の課税と比較しても、拠出時に生じた税率以上にかかることはないでしょう。

※参照国税庁HP

年金として分割で受け取る場合は雑所得として総合課税されます。
ただし、公的年金や企業年金などを年金形式で受け取った場合はすべて合算され、「公的年金等控除額」を差し引いて超える部分は雑所得としてほかの所得と合算して総合課税されると言うことです。
また、公的年金等の収入が400万円以下で、公的年金等に係る所得以外の所得金額が20万円以下の場合は原則として、確定申告は不要です。

運用指図者期間を延長する効果は

これまで企業型DCやiDeCoの加入者として長い期間に渡り運用を続けていくと、長期投資の有効性や市場動向、投資信託の値動きなどが感覚的に備わってくるのではないかと考えます。
この長期投資の観点から、確定拠出年金の制度で最後の受け取り時に多少税金を支払ってでも、受け取り時期を延長してそのまま運用するという考え方は効果的な方法です。

確定拠出年金の受け取りを遅らせる事で「資産を増やせるチャンスと、運用益非課税メリット」の2つの機会を手に入れることができます。資産の管理手数料は毎月必要ですがその額も運用益からすれば少しの額です。
もちろん、運用指図者として10年間運用を続けることを決めたとしても、途中から受け取りを選択することも可能です。

将来どれくらいのお金を受け取れるか整理しておこう

それぞれのライフプランなどに合わせて、確定拠出年金の受け取り方も人によって最適な方法はさまざまです。まず年金で受け取るのが良いか、一時金で受け取るのが良いか、組み合わせで受け取るのが良いか(金融機関によってできないところもあり)運用指図者となるのか、など自分に合った受け取り方を考えておきましょう。

退職金や公的年金はどれくらい受け取ることができるか、退職所得控除や公的年金等控除と照らしてどれくらいの税金がかかりそうかなどの見込み額を理解しておくことが大切です。

ライフプランを考えるうえで、どのような生活を送りたい(ゆとりある暮らしを送りたい、節約しながらも旅行に行きたい、子供や孫のために時間を使いたい)などを描き、収入と支出のバランスを考え、将来を浮かべながらご家族でお話しをされるのも良いのではないでしょうか?

▼企業型確定拠出年金に関するお問い合わせはこちらから

▼合わせて読みたい

▼▼FDCJチャンネルはこちら
確定拠出年金の仕組みや運用の知識、年金や社会保険、税金など幅広い情報を短時間の動画に分かりやすくまとめています。

https://www.youtube.com/channel/UCzse1CKZMdzJs7QydKcMIMg

チャンネル登録いただくと最新の動画を視聴する事ができます。

************************************
企業型確定拠出年金の導入・継続投資教育は当社にお任せください。
企業型確定拠出年金専門の企業として、300社以上の企業様に企業型確定拠出年金の
相談から導入まで一貫してご対応をしております。東京、大阪、名古屋、他全国での
ご対応が可能でございます。
************************************

株式会社Financial DC Japan 代表取締役社長岩崎陽介の書籍、『頭のいい会社はなぜ、企業型確定拠出年金をはじめているのか』(青春出版社)絶賛発売中!

  • 発売後たった2週間で重版決定!
  • ★丸善丸の内本店ビジネス書部門・週間ビジネス書ランキング1位(2022年4月7日~4月13日調べ)
  • ★ブックファースト新宿店ビジネス書部門・週間ビジネス書ランキング1位(2022年4月10日~4月16日調べ)
  • ★星野書店近鉄パッセ店・週間ランキング 1位(2022年4月10日~4月16日調べ)
  • ★紀伊國屋書店梅田本店のビジネス書部門・週間ビジネス書ランキング1位(2022年4月11日~4月17日調べ)
  • ★三省堂書店名古屋本店ビジネス書部門・週間ビジネス書ランキング1位(2022年4月17日~4月23日調べ)
  • 『ダイヤモンド・オンライン』掲載!
    (記事はコチラ → 元野村證券トップ営業マンが教える、社員が得する「最強の企業年金制度」とは

Amazonから注文ができます! → ご注文フォーム

ご依頼・お問い合わせ

お仕事のご依頼やご相談などはお問い合わせフォームからお問い合わせください。

お問い合わせする
お電話でのお問い合わせ
受付時間 9:00〜18:00(平日)
※ 電話番号はおかけ間違いのないようご注意ください。

全国対応可能※ 地域によってはオンライン対応となります。

ブログBlog

noteを更新しました!

本日、FDCJ公式noteを更新しました。当社で働くインターン生4人が、日々の業務の中で感じたことや発見した学びについて書いています。宜しければぜひご覧ください! 長期インターンを始めて1か月が経った 【長期インターン】 […]

オフィス移転しました!

私たちは、以前のオフィスから約7倍の広さを誇る新しいオフィスへと移転しました。 この変化は、私たちの成長と進化の証です。 新しい空間は、ただ広いだけではありません。 それは私たちがこれまでにない創造性と効率性を発揮するた […]

公式noteを始めました!

この度、当社のことをさらに多くの方々に知ってもらうため、「note」の公式アカウントを開設しました! noteでは当社の事業内容、社員やインターン生の声の他にも、皆様のお役に立つようなコンテンツを発信していく予定です。 […]

すべてみる