押さえておきたい確定拠出年金の加入手続きのポイント
本日は確定拠出年金に加入した後の手続きについて、また必ず忘れずに行わなければいけないポイントについて解説していきます。
なお、加入手続きの流れは皆さんが選択された運営管理機関、また企業型か個人型かによっても多少異なりますが、ここでは一般的な全体の流れに沿ってお話しします。
1.手続きに時間がかかる。余裕を持って準備しましょう!
確定拠出年金の手続きは、現時点(2020年)では必ず書面での手続きが必要です。書類が不備なく受理されたとしても、書類提出後から口座開設まで平均1〜2ヶ月程要します。
確定拠出年金の加入日は毎月1日と決まっています。締切はというと、書類が不備なく受理されるよう各運営管理機関ごと又は所属の会社毎に締切を設定されていますのでご確認ください。
なので、もし締切に間に合わなければ加入日は1ヶ月遅れることになります。加入が一月遅れるということはその分税金軽減が受けられるなくなるということです。書類は不備がないよう、また締切に余裕を持って提出しましょう。
なお、現在は手続きに書類が必ず必要ですが、ネットで完結できる予定とのこと。早ければ21年度には対応可能になるようです。これは嬉しい改正です。
2.ID・パスワードのハガキはなくさないように!
無事に加入手続きが完了すると登録した住所宛に口座にログインする際に必要となるID・パスワードが書かれたハガキが簡易書留で届きます。
こちらのハガキは記録運営管理機関から発行されるため、誤って捨てられてしまうケースが過去ありました。もちろん再発行も可能ですが、再発行には約1週間程時間を要しますので無くさないよう大切に保管しましょう。
3.運用商品の選択は必ず行うこと!
初回の申し込み時に提出する書類に運用商品の配分割合を記入するケースが多いですが、初回からご自身で専用サイトにログインをして配分割合を入力しなければいけないケースもあります。
もし忘れて何も商品を選択しなかった場合は、各運営管理機関が取り決めている指定運用商品に預けられる、又は何にも預けられず全く運用されない状態のまま放置されてしまいます。なお、どちらになるかは運営管理機関によりますので、ご確認下さい。
また、運用商品はID・パスワードがあればいつでも変更可能です。ID・パスワードのハガキが届いたら早速ログインをして、いつでもログインできる環境を整えておきましょう。
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