お電話でのご相談・お問い合わせ

全国対応可

受付時間 9:00〜18:00(平日)

メールでのご依頼・お問い合わせ

ご依頼・お問い合わせ

確定拠出年金のメリットとは?

確定拠出年金のメリットとは?

確定拠出年金のメリットは、「積立→運用→受取」すべてのタイミングで税金に関する優遇を受けられるところです。
今回は、「積立時」と「運用時」のメリットについて詳しく確認していきたいと思います。

掛金全額所得控除

個人型DC(iDeCo)の掛金全額に対し所得税と住民税が控除になります。
所得控除によって、手元に現金としてお金が残ることになります。

例えば以下のような方の場合、どれくらいの節税効果があるでしょうか。

年齢:40歳
年収:500万円(給与所得、所得税率10%の場合)
掛金:1万円/月=12万円/年間

(所得税)12万円×10%(所得税率)=1.2万円
(住民税)12万円×10%=1.2万円
1.2万円(所得税)+1.2万円(住民税)=2.4万円の節税効果

このままの条件で60歳まで拠出を続けたとすれば、20年間で所得税と住民税合わせて48万円節税することができると言うことです。
もちろん年齢とともに所得税率が上がったり、掛金を増やすことができればさらに節税の効果は高くなります。

企業型DCにおいても、企業が拠出する掛け金でなく自分で拠出する掛け金は、全額所得控除の対象になります。

以下は、国税庁ホームページから抜粋した給与所得者の所得税率を算出する際に使う表です。

以下は、給与所得者の源泉徴収票です。

給与の収入金額から給与所得控除額を差し引いて、給与所得額を算出します。

給与所得の金額から所得控除額を引いた金額が課税される所得金額になります。

運用益に対し非課税

確定拠出年金では拠出したお金を投資信託などの金融商品で運用をします。
一般的な金融商品で資産運用をして利益が出た場合、その利益に対して税金がかかりますが、確定拠出年金では利益に対して税金はかからず非課税です。

例えば毎月1万円を年利3%で20年間運用した場合のシミュレーションは以下のようになります。元本240万円の拠出金は328.3万円となり、運用利益は88.3万円でした。

一般的な資産運用では、運用利益の88.3万円に対し20.315%(特別復興支援税含む)の税金がかかりおおよそ18万円必要ですが、確定拠出年金の場合はこれが非課税になります。

※金融庁HP「資産運用シミュレーション」より

NISAやつみたてNISAも同じ仕組みで、運用の利益に対し非課税です。ですが、最大非課税期間はNISAは5年間、つみたてNISAは20年間です。
確定拠出年金は非課税期間が〇〇年間と決まっていないので、加入した年齢によっては30年40年と、非課税で運用ができるのが確定拠出年金の強みです。

老後までの長期目線の運用を、すべて非課税でできると言うことは、とても大きな武器であり、資産を増やす効果が高くなります。

ここまで、「積立と運用」の税金のメリットについて確認しました。
どちらも、長い期間に渡り節税を受けることができるため老後資金の積立は確定拠出年金を活用するのが良いでしょう。

▼企業型確定拠出年金に関するお問い合わせはこちらから

▼合わせて読みたい

Financial DC Japanでは、確定拠出年金の仕組みや運用の知識、年金や社会保険、税金など幅広い情報を短い動画に分かりやすくまとめています。

▼FDCJチャンネルはこちら
Financial DC Japan – YouTube
チャンネル登録いただくと最新の動画を視聴することができます。

************************************
企業型確定拠出年金の導入・継続投資教育は当社にお任せください。
企業型確定拠出年金専門の企業として、300社以上の企業様に企業型確定拠出年金の
相談から導入まで一貫してご対応をしております。東京、大阪、名古屋、他全国での
ご対応が可能でございます。
************************************

株式会社Financial DC Japan 代表取締役社長岩崎陽介の書籍、『頭のいい会社はなぜ、企業型確定拠出年金をはじめているのか』(青春出版社)絶賛発売中!

  • 発売後たった2週間で重版決定!
  • ★丸善丸の内本店ビジネス書部門・週間ビジネス書ランキング1位(2022年4月7日~4月13日調べ)
  • ★ブックファースト新宿店ビジネス書部門・週間ビジネス書ランキング1位(2022年4月10日~4月16日調べ)
  • ★星野書店近鉄パッセ店・週間ランキング 1位(2022年4月10日~4月16日調べ)
  • ★紀伊國屋書店梅田本店のビジネス書部門・週間ビジネス書ランキング1位(2022年4月11日~4月17日調べ)
  • ★三省堂書店名古屋本店ビジネス書部門・週間ビジネス書ランキング1位(2022年4月17日~4月23日調べ)
  • 『ダイヤモンド・オンライン』掲載!
    (記事はコチラ → 元野村證券トップ営業マンが教える、社員が得する「最強の企業年金制度」とは

Amazonから注文ができます! → ご注文フォーム

ご依頼・お問い合わせ

お仕事のご依頼やご相談などはお問い合わせフォームからお問い合わせください。

お問い合わせする
お電話でのお問い合わせ
受付時間 9:00〜18:00(平日)
※ 電話番号はおかけ間違いのないようご注意ください。

全国対応可能※ 地域によってはオンライン対応となります。

ブログBlog

noteを更新しました!

本日、FDCJ公式noteを更新しました。当社で働くインターン生4人が、日々の業務の中で感じたことや発見した学びについて書いています。宜しければぜひご覧ください! 長期インターンを始めて1か月が経った 【長期インターン】 […]

オフィス移転しました!

私たちは、以前のオフィスから約7倍の広さを誇る新しいオフィスへと移転しました。 この変化は、私たちの成長と進化の証です。 新しい空間は、ただ広いだけではありません。 それは私たちがこれまでにない創造性と効率性を発揮するた […]

公式noteを始めました!

この度、当社のことをさらに多くの方々に知ってもらうため、「note」の公式アカウントを開設しました! noteでは当社の事業内容、社員やインターン生の声の他にも、皆様のお役に立つようなコンテンツを発信していく予定です。 […]

すべてみる